皆さんは「産学連携」という言葉をご存じですか？
「産」は産業界（企業・自治体・地域団体）を、「学」は学校（専門学校・大学・高校など）を指し、両者が協力して互いの強みを活かしながら、教育・研究・人材育成を進める取り組みのことをいいます。

今回は、その産学連携に取り組む現場を取材しました。

本校ではこの秋から、CGクリエイターコース2年生が産学連携企画として、西兵庫信用金庫様よりご依頼いただいた動画制作を担当しています。
最終的にはコンペ形式で選ばれた作品が採用され、電子看板や各店舗内で放映される予定で、現在、学生たちはアニメ制作チームと実写制作チームに分かれて、それぞれ制作を進めています。

この記事では、進行中のアニメ制作・実写制作の流れをわかりやすく紹介するために、学生が実際に作成した絵コンテやキャラクターデザインを画像としてまとめました。アニメ制作や動画制作に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

産学連携にはさまざまな目的がありますが、本校では「地元企業への貢献」と「学生の成長」の両方を大切にしています。
特に、社会で活躍されている方々から直接意見や評価をいただける機会は、教室だけでは得られない貴重な経験であり、学生が大きく成長できる場となっています。

これからもCGクリエイターコースは、産学連携の機会を通じて、学生が習得したイラスト・3DCG・動画制作・写真の技術を社会で発揮できるよう支援していきます。そして地元への貢献はもちろん、それぞれの夢に向かって大きく成長できる環境づくりを今後も進めていきたいと思います。

この記事はデザイン分野vol.9

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